阪神中野拓夢内野手(27)が、1試合5三振を喫した。6回までで4打席立ち、全ての打席で空振り三振に倒れた。7回の第5打席、1番前川の押し出し四球で同点に追いつき、なお2死満塁の押せ押せムード。だがソフトバンクの守護神オスナの4球目、高めカットボールを空振り三振に倒れ、天を仰いだ。

試合後は悲愴(ひそう)感漂う表情だった。「自分でもどうしたらいいか分からないです」とぽつり。「頑張って修正します。振りすぎっていうのもあるかもしれない。もう少し考えます」と受け止めた。

昨年はセ・リーグ最多安打を放った中野だが、9日のヤクルト戦から26打席連続無安打。打率は0割7分7厘まで落ち込んでいる。

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