楽天が先発ローテーションをプチ再編することが1日、明らかになった。西武との開幕3連戦は早川、荘司、内の順で登板し、2日からの日本ハム2連戦はポンセ、岸が先発予定。開幕2カードは5人で回すが、永井投手コーチは「ちょっとここは戦略的な部分なんであれなんですけど、少しローテを変えます。早くも」。選手名の言及は避けたものの、9日オリックス戦から始まる今季初の6連戦を前に、ローテを組み替える意向を示した。

先発6人目の筆頭候補が藤井だ。オープン戦期間に右膝の違和感により登板を1週回避した荘司の代役に指名され、荘司の状態次第では開幕2戦目のマウンドに上がる可能性もあった。

中継ぎから転向し、プロ初先発の3月31日西武戦で6回3失点(自責2)と好投した内が、この日に出場選手登録を抹消された。5日からのソフトバンク3連戦は早川、荘司の並びに変更はないとみられるが、昨季、ソフトバンク戦4試合で2勝0敗、防御率1・32の藤井が、内に代わり7日ソフトバンク戦の先発に浮上した。

一方、内はポンセ、岸に続いて中10日で11日オリックス戦に回ることになりそうだ。

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