21年ドラフト1位のDeNA小園健太投手が10日の中日戦(横浜)でプロ初登板初先発する可能性が5日、高まった。

2月の宜野湾キャンプでは初実戦となった紅白戦での“開幕投手”を務めた。オープン戦では3試合に登板して防御率2・25とアピールを続けてきた。

開幕ローテーションの6人からは漏れたが、4日のイースタン・リーグ日本ハム戦(横須賀)で5回3安打無失点と好投。球数は58球に抑え、中5日でも支障はなさそうだ。

先発陣では3日阪神戦(京セラドーム大阪)に先発した浜口が4日に出場選手登録を抹消された。4日の同戦に先発した中川颯は翌週の11日は休養日で試合はないが、抹消されずにリリーフ要員に回る見込みで、この日も東京ドームで調整した。三浦監督の背番号18を継承する若き右腕が本拠地でベールを脱ぐ。

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