ピンチを火消しした阪神加治屋に今季初勝利が転がり込んだ。

1-1の延長10回に登板した3番手島本が、丸に左前打を浴びた場面で11年目右腕が4番手で登板。坂本を中飛に仕留めた後、二盗を許したが小林を遊ゴロ、最後は吉川を146キロ直球で空振り三振に仕留めた。その裏、佐藤輝のサヨナラ打でソフトバンクから加入後3勝目となるプロ10勝目をつかんだ。今季も5試合で防御率1・80。ブルペンに欠かせない存在になっている。