2試合ぶりにスタメン復帰した阪神佐藤輝明内野手が、4打数1安打ながら5得点に絡む渋い働きをみせた。

「6番三塁」で出場。2回1死一塁からは進塁打となる一ゴロ、4回無死一、二塁からは死球を受けてチャンスを拡大。6回無死一、二塁からは二ゴロで進塁打。7回1死満塁からは一塁線への強烈なゴロで出場6試合ぶりの打点を記録した。そして、9回無死一塁からは12打席ぶりの安打となる左前打。5打席すべてで得点につなげ「なんとかね、つながったんで良かったです」と胸をなで下ろした。

試合前の直近5試合では19打数1安打12三振と振るわず、28日のヤクルト戦では今季初のスタメン落ちと悔しさを味わった。この日は縁の下の力持ちとして快勝での3連勝に貢献。次戦に向け「みんなで頑張って勝ちたい」と気合をにじませた。昨季5本塁打を放った5月。浮上月間としたいところだ。

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