ロッテは今季10度目の0封負けで、借金は再び「10」となった。
先発の田中晴也投手(20)は試合前まで通算成績3勝0敗と好相性の日本ハム打線だったが、序盤につかまった。初回の先頭打者・郡司に二塁手と右翼手の間に落ちるポテンヒットで出塁される。その後3連打を浴び2点の先制を許す。さらに1死満塁で石井に犠飛を浴び、0-3にされた。6回6安打4失点に「初回の複数失点というところで完全に勢いを持っていかれてしまったのでそこは反省点ですし、そこが今日はすべて」と振り返った。吉井理人監督(60)は「初回制球がうまくいかなくてカウント不利になって、まっすぐ狙われてましたけど、でも頑張った方。その後ちゃんと立て直せるのは、20歳のピッチャーとしたら上々だと思う」と若手右腕を評価した。
打線は日本ハム先発の山崎を前に7安打完封負け。指揮官は「今日は狙い球絞っていったんですけど、結局山崎のうまいピッチングで、後追いみたいな感じでまっすぐ来たら、次まっすぐ待って違う球が来てしまったみたいな。うまくタイミングずらされてたので、うまくいかなかった。調子悪いっていうよりも、そこがうまくいかなかった。なので、しっかりこっちが指示出せなかったのが悪かった」と責任を背負った。
一方でキャプテンの藤岡裕大内野手(31)と前日昇格した安田尚憲内野手(26)がマルチ安打をマーク。吉井監督は「安田も多分、自分が頑張んなきゃっていう必死のパッチだと思う。その気持ちを忘れずに毎試合毎試合全力でやってほしい」と奮起に期待した。
チームは4月22~25日以来の連勝とはならず、5月は10敗目となった。



