プロ注目の190センチ右腕の佛教大・赤木晴哉投手(4年=天理)が先発し、3回2安打1失点で降板した。
初回の先頭打者を、この日最速の149キロで空振り三振を奪うなど、初回は全球直球の無失点で切り抜けた。「出力が上がってこなかった中、試すために(直球を)投げました」。出力を上げて投げていた春先の疲労がかさみ、7月には約2週間のノースロー調整。開幕直前の練習試合に仕上げ、8回120球、最速も148キロほどを投げられるまでに回復した。「なんとか状態は上がってきた」。
2回には先頭打者に右翼越えの1発を浴びて、1点を喫した。「ストライクを取りにいったボールを(打たれた)」と振り返った。
堺市出身。高倉台ポニーズの先輩・阪神椎葉剛投手(22)は、姉が中学時代にクラスメートだった。天理(奈良)では、今季ブレークを果たした日本ハムの達孝太と同期の間柄だ。自身も今秋のプロ志望届提出を明言し、すでに進路はプロ一本に絞っている。「野球をやってきて(いる人間として)、プロはみんなが目指す場所。そういう結果を示すのは、親をはじめ今まで支えていてくれた人たちに1つの恩返しになる」。勝負のラストシーズンが始まった。【中島麗】
◆赤木晴哉(あかぎ・せいや)2003年(平15)10月5日生まれ、大阪・堺市出身。小学校時代は高倉台ポニーズと美木多イーグルスでプレー。三原台中では、大阪狭山ボーイズに所属。天理では3年春にメンバー入り。佛教大では2年秋にベンチ入り。右投げ右打ち。趣味はサウナ。好きな食べ物は、親子丼(登板前日に作る勝負メシ)。目標とする選手は、西武今井達也と日本ハム伊藤大海。身長190センチ、体重86キロ。



