法大が立大に雪辱し、1勝1敗とした。2回1死から片山悠真外野手(3年=八王子学園八王子)のリーグ戦初本塁打で先制して流れを引き寄せると、先発の丸山陽太投手(4年=成東)は直球を軸にスライダーを交え5回を2安打無失点。中盤以降は4投手の小刻みな継投で粘る立大を振り切った。明大は東大に2連勝で勝ち点を挙げた。

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東大野球部OBの父に続けとバットを振った。2回、片山はカウント1ー2からの126キロのスライダーをフルスイング。打球はライトスタンドへ吸い込まれた。「自分のスイングをしようと思った。まさかホームランになるなんて」と、満面の笑みを浮かべた。

好調のきっかけは今夏キャンプ中、OBで元広島などで活躍した小早川毅彦氏から個別指導だった。「トスバッティングで目の前から投げてもらい、自分のポイントで打つ。それでコツをつかみました」。練習を重ね、結果につなげた。

父英治さんは東大野球部OBで、現在は金融機関に勤務。ベトナムに単身赴任中だ。リーグ戦はいつもライブ配信で観戦。「自分のスイングをしろ」という父からのアドバイス通りにバットを振った。「父はリーグ戦で2本、本塁打を打ったと聞いている。明日も打って父に並びたい」。偉大な父を超える秋にする。

▽立大・木村泰雄監督(先発斎藤に)「初先発で6回までよく投げてくれた。大学入学後の肘の手術から復活。先に得点して楽にさせてあげられたら違う展開になったかも」