3位巨人は2位DeNAとの直接対決2連戦初戦に敗れ、ゲーム差は3・5に広がった。CS本拠地開催の権利がかかる2位争いは、厳しい状況となった。

阿部慎之助監督(46)は「細かいミスだらけで勝てるわけがないよね。こうなっちゃうよね」とあきれ顔。先発山崎伊織投手(26)については「慎重にいったのはわかるんだけど、もうちょい慎重かつ大胆さみたいなものがちょっと欠けていた」と指摘した。

両チームの勝ち頭が先発した「エース対決」だったが、そろって本調子を欠き打ち合いの展開となった。初回に東から先制したものの、山崎が直後に逆転を許し、3回4失点で今季最短KOとなった。

それでも2点を追う5回には泉口の左前適時打、岡本の15号2ランで同点に。救援陣も泉、宮原、船迫が無失点と粘った。

だが7回、5番手の中川が無死一、二塁のピンチを招くと、山本の右前打で右翼手オコエの三塁送球がそれ、二走が一気に生還して勝ち越し点を献上。守備の乱れが痛恨の失点に結びついた。

9回には無死一、二塁で代打・増田大輝内野手(32)が犠打失敗。続く代打・坂本勇人内野手(36)の左飛も犠飛にはならず、最後までミスが重なり1点差で惜敗した。

指揮官は「まあそれでも勝てないと意味ないからね。まあ明日ですね」と言葉を絞り出し、ミスの連鎖にげんなりしていた。

【巨人】同点の7回に痛恨ミス…オコエの二塁への返球が三塁ファウルゾーンを転々…勝ち越し許す