大きな1勝をつかんだ。DeNAが敵地での一戦で、阪神を相手に今季初勝利を挙げた。開幕から4連敗。相川亮二監督(49)は、5戦目で初白星となった。ウイニングボールを手に、スタンドのファンに手を振った。

初勝利の気持ちを問われると、「いや、特にないです」とまず答えた。が、すぐに「というのはウソです」とニヤリ。「非常にホッとしました。ただ、もうまた明日、試合があるので、しっかり、またしたいなと思います」と続けた。

初回からたたみかけた。先頭の牧秀悟内野手(27)が四球を選び出塁。度会隆輝外野手(23)が右前打で続き、無死一、三塁から筒香嘉智内野手(34)の適時打で先制に成功した。筒香は「チームにいい流れを持ってくることができたと思います」。主将の一打で勢いに乗った。

なおも無死満塁から、佐野の適時打で2点を追加。阪神ルーカスから、初回に3点を奪った。3回には、今季初めて4番に座った宮崎敏郎内野手(37)が1号ソロ。「コックスが初登板なので、少しでも楽に投げてもらえるように」と、思いをバットに乗せた。

投げては、新外国人のオースティン・コックス投手(29)が6回5安打7奪三振1失点の快投。初回から最速153キロの直球とキレのある変化球をゾーンに投げ込み、テンポよくアウトを重ねた。来日初登板で初勝利。セ・リーグでは初となる来日初登板の外国人先発対決を制した。リリーフ陣も、阪神打線に反撃を許さず。投打がかみ合い、相川監督に初勝利を届けた。

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