東洋大・谷公希投手(4年=三重)がピンチを最少失点に封じ、勝ちを呼び込んだ。馬庭優太投手(2年=大社)に代わって、1点リードの8回無死一、二塁塁から登板。犠打と死球で1死満塁とピンチを背負ったが「苦しい展開で投げるのは想定していた」と緊張の糸は最後まで切れなかった。犠打と死球で1死満塁とピンチを広げ三ゴロの間に同点を許したが、失点はこの1点に食い止めた。打線が9回に5点を勝ち越し、9回も続投した谷に勝ちがめぐってきた。
地道なトレーニングが実を結んだ。自己最速は147キロで、平均球速が昨季より2、3キロ向上している。外部のトレーナーの協力を得て「投げる時に腹圧を居意識しています。足を上げて下ろす間に『ギュッ』とおなかを締める感じ」を心がけ出力が上がった。「ある程度どんなボールでもゾーン内に投げ込める」と自信をのぞかせた。
1勝1敗のタイに持ち込み、勝ち点の行方は第3戦へ。「どの場面でも投げる準備はしていきたい」と頼れる4年生がチームを救う。
▽国学院大・鳥山泰孝監督(逆転負けで1勝1敗のタイに)「自分たちのやるべきことができなかった場面が多かった。全てが物にできるわけではないですが、今日はことごとく相手に持っていかれた」。
▽東洋大・谷公希投手(好救援で2勝目)「苦しい展開で投げるのは想定していた。(第3戦は)どの場面でも投げる準備していきたい」



