<広島0-4阪神>◇24日◇マツダスタジアム

 阪神能見篤史投手(29)が、2年ぶり完封で今季2勝目を挙げた。広島打線に7回まで毎回の8安打を浴びたが、粘りの投球で要所はピシャリ。9個の0を並べ、チームのマツダスタジアム初戦を飾った。本人は「毎回のようにランナーを出して、攻撃のリズムを作れなかった」と反省しきりだったが、真弓監督は大きな拍手。チームの連勝を導き、借金を1に減らした左腕の力投をたたえた。

 [2009年4月24日22時34分]ソーシャルブックマーク