<日本ハム7-0ソフトバンク>◇8日◇東京ドーム

 日本ハムが1発攻勢で、ソフトバンク投手陣を紛糾した。1点を先取した1回2死一塁から、糸井嘉男外野手(28)が右中間へ10号2ラン。5回無死一、三塁から、森本稀哲外野手(29)が今季2号の3ランをバックスクリーン左へたたき込むと、続く稲葉篤紀外野手(37)も左翼へ14号ソロを放った。1試合3発が飛び出したこの日は「ファイターズOBデー」と銘打ち、日本ハムOBで元監督の大島康徳氏(59)が始球式を務めていた。森本は「お世話になった大島監督に成長した姿を見せられて良かったです」と笑顔で話していた。

 [2010年7月8日23時8分]ソーシャルブックマーク