<阪神9-6ヤクルト>◇15日◇京セラドーム大阪

 阪神金本知憲外野手(42)が“アクシデント弾”を含む、3安打3打点の活躍でチームの首位返り咲きに貢献した。まずは2回。右翼ファウルゾーンの天井に直撃させて、グラウンドルールではインプレーの打球も審判団の協議で「ファウル」と判定された直後に、7月19日の広島戦(甲子園)以来となる10号勝ち越しソロを記録。さらに3回に適時打、8回には同点打を放つ活躍だった。久々のお立ち台では「球宴明けは仕事ができてなかった。うれしいというより、ホッとしています。(打ち直しの1発は)結果的に本塁打になってよかった」と苦笑いを浮かべていた。

 [2010年8月16日0時48分]ソーシャルブックマーク