昨季の監督代行から新監督に就任したヤクルト小川淳司監督(53)が、キャンプ初日を終えて、充実した表情を見せた。午後からは快晴に恵まれ「2011年のスタートがこういう形で切れて良かった」と安堵(あんど)した。

 練習中はブルペン、本球場などを頻繁に行き来して熱視線を送った。「すごく緊張した。やることは、ただ立っているだけで、今までと変わらないんだけど」と苦笑いだった。ブルペンで印象に残った投手には村中恭兵投手(23)を挙げた。

 [2011年2月1日19時58分]ソーシャルブックマーク