当初予定していたオープン戦が中止となったソフトバンクと広島は12日、マツダスタジアムで急きょ、合同の試合形式の練習を実施した。10回終了までの特別ルールを採用し、ソフトバンクが2-0で勝った。先発転向に挑戦中の摂津正投手(28)が先発して5回5安打無失点と好投した。秋田市生まれで、被災した東北地方に胸を痛めながらも粘りの投球を見せ好投した。「狙って併殺を取れた。状況判断もできた」と話していた。