<日本ハム13-5オリックス>◇27日◇帯広

 オリックス岡田彰布監督(53)は今季最多18安打を浴びて同13点を失った大敗に、あきれるしかなかった。「何も(収穫が)ないゲームや。今日は1番期待しとった比嘉よ」。中でも右肘痛から2カ月半ぶりに1軍復帰した2年目の中継ぎ右腕、比嘉幹貴投手(28)が、4回の1イニング7失点で試合を壊したことを残念がった。打線も10安打で5点を奪ったが、あまりにもビハインドが大きすぎた。05年から3連勝中だった帯広での完敗に、ナインの足取りは重かった。