激化するオリックスの遊撃手争いで、アピールを続ける安達了一内野手(25)が早出特守を行った。

 真喜志康永内野守備走塁コーチ(52)からノックを受け、捕球態勢の確認を繰り返した。森脇浩司監督(52)も「少しずつよくなってきた」と話しており、基本動作の確認で成長を続けている。

 前日19日の紅白戦では「8番遊撃」で出場し、2打数2安打1死球1盗塁。すべての打席で出塁した。守備でも二遊間の打球を好捕するなど、レギュラーダッシュへ懸命のアピールが続いている。