楽天は28日、新外国人のアンドリュー・ジョーンズ外野手(35)とケーシー・マギー内野手(30=ともにヤンキース)が、東日本大震災の震災孤児への支援金として、本塁打1本ごとに5万円寄付することを発表した。

 キャンプ前、両外国人ともに被災地の宮城・名取市を訪れており、ジョーンズは「地震や津波のことはアメリカでも知っていたけど、自分の目で見て胸を突き動かされた。シーズンが終わったあと、大きな小切手を渡せるようにしたい」と話し、マギーも「こういう形で少しでも貢献できればと思います」と真剣なまなざしで話した。