今季33セーブをマークしたロッテ益田直也投手(23)が、単独でパ・リーグ最多セーブのタイトルを獲得した。

 守護神1年目。前半戦は5月までに17セーブと驚異的なハイペースでチームに貢献した。昨季は中継ぎとして72試合登板、41ホールドの新人記録で新人王に輝いており、2年連続の快挙となった。

 益田は「素直にうれしいです。最初クローザーと聞いた時はタイトルなんて頭になかった。でも(6敗で)失敗もしているので、来年はもっと失敗を減らしたい。シーズン後半急激に失速しましたし、ふがいない思いがあるので、それをCSで挽回したいです」と話した。