ヤクルトの石山泰稚投手(25)が、新球シュートの習得を目指す。8日に都内の室内練習場などで自主トレを行った後、今季の目標を明かした。

 「変化球がひとつ増えればピッチングが楽になる。シュートはまずは投げられるようになればいい。精度よりも、あるぞと思わせることができればいい」。

 11日から宮崎で合同自主トレを行うが、メンバーの中にはシュートを武器にする山本がいる。「去年は1年目で遠慮があったけれど、今年はどんどん聞きたい。聞きまくります」と貪欲な姿勢を見せる。昨季は終盤にストッパーを任されたが、今年は新球をマスターして開幕から大役を務めることが目標だ。