広島マーティー・ブラウン監督(46)が広島県在住の29歳の日本人女性と再婚していたことが3日、分かった。関係者によれば、タレント青木さやか似の和風美人で、1月30日に婚姻届を提出した。同監督は広島の監督就任後、前夫人と離婚していたことも判明。17歳下の新たな伴侶を得て、就任4年目のシーズンを戦うことになった。

 12年ぶりのAクラス浮上に向けて、異国での単身生活を続けていたブラウン監督は、キャンプインを前にけじめをつけた。「とても素晴らしい女性と結婚することができて、非常に幸せです。非常に忍耐強い人。私と一緒になってくれるなんて、我慢強い女性です。とてもいい方で相性もとても合う。一番必要な女性だし、僕はラッキーな男だと思うよ」と目尻を下げた。

 05年秋に広島の監督に就任して以降、米国でともに暮らしていた前夫人と離婚。日本で戦う同監督の生活面で支えになっていたのが、再婚した女性だった。関係者も「黒髪で長身の和風美人だと聞いています。よく気の利く人で、すごく周りに気を配る、優しい人みたいですね」と話した。料理も得意という。

 松田オーナーも「いいことだと思います。日本人の感性を話してくれれば(同監督への)アドバイスにもなるんじゃないか。身を固めて4年目に臨むのはいいことだ」と祝福した。ブラウン監督も「私が監督になって、この春季キャンプが一番、選手も体をつくってきてくれている」と手応えをつかむ。心身ともに充実させ、カープ躍進の指揮を執る。

 [2009年2月4日8時54分

 紙面から]ソーシャルブックマーク