ボム砲はさらに追い込まれた。ソフトバンク李■浩(イ・ボムホ)内野手(28=ハンファ)が8日、右肩の張りを訴えた。全体練習後の特守でサードについたが、一塁への送球を自粛した。「痛みとかではないけど、多少の張りがあるから無理はしなかった。(一塁へ送球しないのは)韓国ではよくあること。たいした問題じゃない」と強調。二塁までは送球できるから軽症とみられ、9日以降の練習は状態を見た上で判断される見込みだ。

 投手相手のフリー打撃でも、小椋に対して15スイングで安打性の当たりは3本にとどまり、柵越えはまたもお預けになった。前日には早出特打に参加するなど打撃向上に必死だが、この日も相変わらず振り遅れる場面が目立った。攻守ともにライバル松田にリードを許している状況で、またも不安要素が出てきた。※■は木へんに凡

 [2010年2月9日11時42分

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