<ヤクルト1-2横浜>◇4日◇神宮

 ヤクルト打線が今季ワースト16残塁で逆転負けを喫した。得点はアーロン・ガイエル外野手(37)の1発による1点だけ。5、6、7、9回と、4度も満塁の好機をつくりながら無得点。前日の16安打13得点がうそのようにチャンスをものにできなかった。先発村中は、6回2死からの四球をきっかけに連続適時打を浴び逆転を許したが、5回までは無安打投球を披露。高田監督は「村中に勝ちをつけてあげないと」と嘆きつつも、開幕3カード連続で勝ち越しただけに「あと1本が出なかっただけ」と次戦に切り替えていた。

 [2010年4月5日7時47分

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