ヤクルト新(あたらし)常務取締役が6日、1日の横浜戦(神宮)で退場処分を受けたヤクルト藤本敦士内野手(32)のプレー映像を収めたDVDを、NPB加藤コミッショナーに提出した。その試合で走者だった藤本が本塁へ滑り込んだ際、アウトの判定を不服として深谷球審の胸ぐらをつかみ退場となった。ヤクルトはこの処分に対して意見を申し入れたわけではなく、審判の技術向上に役立ててほしいとの趣旨で提出した。セ・リーグ大柿統括は「今後も技術向上に努めていきます」と話した。

 [2010年5月7日8時18分

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