楽天トッド・リンデン外野手(30)が、2年連続の監督批判で約620万円の罰金を科せられたことが7日、分かった。8月18日のオリックス戦で球審への暴言のため退場となり、ベンチ裏でブラウン監督にも悪態をついたもの。昨年も当時の野村監督に侮辱的な態度をとり問題となったが、またもや侮辱的な言動を行った。事態を重く見た球団は8月下旬、以降の練習謹慎と、年俸から謹慎期間分の金額を罰金として科した。罰金の額などの詳細は今後の話し合いで決める。球団幹部はこの日「球団は正当なものを要求している」と話した。来季は契約しない見込み。

 [2010年9月8日7時58分

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