日本ハム斎藤佑樹投手(23)が、CSでの登板を熱望した。18日、レギュラーシーズンの全日程が終了。「まだ日本一も残っている。投げるタイミングがあれば、がんばりたい」と、CS、勝ち上がっての日本シリーズに向け意欲を見せた。今日19日に、フェニックスリーグが行われている宮崎へ移動。21日広島戦(天福)で調整登板する予定だ。

 ルーキーイヤーは、19試合に先発し6勝6敗、防御率は2・69という成績だった。「目標のイメージは、もっと高いところに置いていたので、納得はしていない。できれば8勝以上したかった」と満足はしていない。5月には左脇腹痛を発症し、約1カ月半離脱した。「先発ローテーションを1年間守ることが、すごく大変だと分かった」と、得た経験を今後に生かす。