右肩痛のリハビリを続ける阪神新井貴浩内野手(35)は沖縄・宜野座キャンプで2月13日からの第3クール以降での本隊合流を目指す。「その日に合わせてくれとは聞いてないけど、だいたいそれくらいになるのかなと思う」と見通しを語った。合流するための目安を「対角で強いボールを投げられること」と、一、三塁間に強い球を投げられるかどうかと明かした。

 甲子園の室内練習場で自主トレを公開した13日に「あくまで三塁で投げることを目標に置く」と三塁での完全復活を掲げていたが、「ファーストでやろうと思ったら、レベルが低くなるし、投げる距離も縮まる」と理由を説明。その上で「言われたところと思っている」と力を込めた。25日は神戸市内でサンテレビ「熱血!タイガース党」に生出演。「優勝したい、優勝します」と8年ぶりV奪回を宣言した。