中日にまたインフルエンザ感染者が出た。球団は15日、2年目川崎貴弘投手(19)が名古屋市内の病院で検査を受け、インフルエンザA型に感染したと発表した。キャンプ前に高木守道監督(71)が発症してからチームでは計16人目の感染者。首脳陣は前日14日、1軍から2軍への“逆助っ人”案を検討していたが、これ以上の拡大を防ぐため中止。この日、教育リーグ阪神戦(ナゴヤ)が行われたが、ベンチ入り野手は10人だけだった。高木監督は「こっち(1軍)までいなくなってしまう。(昇格は)もうやらない」と話した。