阪神がドラフトで指名した新人6選手が2日、兵庫・西宮市の甲子園を訪れ、体力測定と施設見学に参加した。午前に行われた体力測定では、1位指名の大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手(18)が背筋で203キロを記録するなど、身体能力の高さを見せた。午後からはクラブハウスや独身寮などの球団施設を見学してまわった藤浪は「身が引き締まるというか、そういう気持ちになりました。トレーニング(設備)や食堂も全然違う。あらためてすごいな、と感じました」と目を輝かせていた。