3点リードの8回、侍ジャパンの3番手として登板した湯浅京己投手(23=阪神)が3者連続三振で中国の反撃意欲をそいだ。

初球から150キロ超の直球を連発。先頭の羅錦駿にはフルカウントから高め152キロを振らせた。続く李寧には真っすぐで粘られると、6球目フォークで空振り三振を奪った。最後は前の打席に本塁打を放った梁培から153キロで空振り三振。150キロ超の力強い直球を軸に力で押し、中国打線に打撃をさせなかった。

僅差の8回で巡ってきたWBC初登板での好救援でバトンをつないだ。

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