侍ジャパンとの試合から一夜明けたチェコ代表のパベル・ハジム監督が試合前、その興奮の1日を振り返った。試合は2ー10で敗戦したが、母国チェコではテレビ中継されており、反響は大変なものだという。「本当にすさまじい反響で、チェコでは昨日、野球が一番注目のスポーツになっていました」という。日本とのナイターの翌日に韓国とデーゲームとなるが「選手たちは、夜遅くまでSNSなどで反響をチェックしていました」とも明かした。

日本との試合終了の瞬間には、選手全員がベンチからフィールドに出て侍ジャパンのベンチに向かって感謝と敬意の拍手を送った。それを大谷翔平投手(28)がインスタグラムのストーリーで「Respect(リスペクト)」の文字とチェコの国旗を添えて投稿した。同監督は「オオタニのあのメッセージには選手たちが感激して、眠れませんでした」と明かした。