メインとなった第6試合で、巨漢対決ならではの「ハプニング」が発生した。身長213センチ(公称)、体重147キロのケインと身長203センチ、体重175キロのブラウン・ストローマンが激突したヘビー級のカードだった。

 ストローマンがケインにランニングパワースラムを豪快に決めた瞬間、そのままリングのキャンパスが抜けて両者ともに落下した。突き破ったマットから戻ってきたストローマンのみ。フラフラになりながらも最後は両拳を突き上げて観客の声援に応じた。ところが、ケインは最後まで姿をみせなかった。