「キックボクシングフェス2 GOAT」(28日、東京・後楽園ホール)の前日計量&記者会見が27日、都内で行われ、メインイベントのKNOCK OUT-BLACKルール(ヒジなしルール)60キロ契約3分3回延長1回で激突する笠原友希(24=シーザージム/第16代SB日本スーパーフェザー級王者、第5代SB日本フェザー級王者)と軍司泰斗(27=TEAM SUERTE/第5代K-1ワールドGPフェザー級王者、第2代Krushバンタム級王者、ISKAユニファイドルール インターコンチネンタル・スーパーフェザー級王者)が顔を合わせた。

軍司はK-1を離脱後、KNOCK OUTのREDルール(オープンフィンガーグローブ着用のヒジありルール)で4試合戦っており、久しぶりのヒジなしルールとなる。

会見では「久々に(ヒジなしの)キックルールに戻ってこられたのは、このGOATという機会があったからこそと思っているので、明日はメインらしい試合をできればいいなと思っています」と意気込み、「ムエタイ(REDルール)の技術も成長してきて、首相撲の場面だったり、今回はワンキャッチ、ワンアタックルールなので、適応できるような練習はずっとしてきているので、大丈夫かなと思っています」とKNOCK OUT参戦後の成長を、今回の試合で生かすと宣言した。

一方の笠原は「相手もしっかり強い選手で本物だと思いますし、僕も自分自身、本物だと自負しているので。ここで勝ったやつがさらに評価も上がると思いますし。ただ、僕はシュートボクシングを背負って、今後、立ち技を引っ張っていきたいと言っている以上、シュートボクシングの後輩とかいろいろ背負わなきゃいけないものもありますし、フルパワーでしっかり勝ちにいきたいと思っています」と意欲を示した。

2人の間に特別な因縁やストーリーなどはないが、この試合がメインに抜てきされたことについて笠原は「試合以外でアピールすることない僕らですけど、実績はしっかりあると思っているので。そういう選手をメインでぶつけてもらったってことは、本当にこの大会の関係者たちも本物を見せたいんだなと思っています。この前の井上尚弥選手と中谷選手じゃないですけど、あれぐらい熱狂が生まれるっていうのは本物同士のぶつかり合いでしかないんで。僕は相手も認めてますし、ここをしっかり勝って、さらに上に行きたいと思っています」と意気に感じていた。