IWGPヘビー級王座挑戦に失敗した内藤は「オレは負けてなんかねーよ。勝つまで何度でもやってやるよ」とふらつく足どりで言った。試合開始からオカダの首を徹底的に攻め続けたが、最後に力尽きた。

 中3で決めた3つの誓いがあった。新日本入団、ヘビー級ベルト、残された最後が1・4のメインだった。

 「オカダにも笑われたし、お客さんにも笑われたことがある。でも大事にしてきた。誰に笑われようと大事にしてきた夢。今日、ひとつのゴールを迎えた。でもそれは中3の時の夢。レスラー内藤哲也としての夢が出てきた。それは次の機会に発表しますよ」と口にして、会見場を後にした。