昨年初めて開催されたWWEの女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシックが今年も8月8、9日に米フロリダ州オーランドのフルセイル大学で行われることが21日(日本時間22日)に発表された。

 WWE殿堂入りの名女子レスラーとなるメイ・ヤングから命名された同トーナメントで、昨年は世界各13カ国から集結した32選手で争われ、現在、NXTで活躍中のカイリ・セイン(宝城カイリ)が優勝した。なお今年は世界12カ国から32選手が集結する。出場選手は後日発表される。

 WWEの最高執行責任者(COO)で、元同団体ヘビー級王者のトリプルHは「私たちはメイ・ヤング・クラシックを再び開催できること、そして世界中から集まった32人の女子トップタレントによる世界的なショーケースをお見せできることにとても興奮しています。昨年の大会はWWEの女子改革における重要な標石となりました。そして今年のイベントがさらなる壁を突破することになるでしょう」とコメントした。