WWEミックスド・マッチ・チャレンジのトーナメント準々決勝は7日、WWEネットワークで配信され、前回覇者のアスカ、ザ・ミズ組が準決勝進出を決めた。

リーグ戦成績でスマックダウン勢の2位となったアスカ、ミズ組は4位のナオミ、ジミー・ウーソ組との顔合わせ。アスカは盟友でもあるナオミに対し、足首固めやドロップキックで攻め込んだ。逆に交代したミズはウーソのクローズライン(ラリアット)の連打からサモアンドロップまで浴びて劣勢となった。

アスカもヒップアタックをナオミのヒザで迎撃され、ハイキックを食らって倒れ込んだが、ミズのカットで辛うじて2カウントで返した。危機を脱したアスカはエプロンにいたウーソをヒップアタックで場外まで落とすと、丸め込みの攻防からナオミを捕獲し、アスカロック(羽根折式胴絞め裸絞め)でギブアップを奪った。

準決勝進出を決めたアスカ、ミズ組はリーグ戦1位-4位対決を制したRトゥルース&カーメラ組と対戦。準決勝は14日にWWEネットワークで配信予定。なお決勝戦は16日のPPV大会TLC(米サンノゼ)で開かれ、優勝者には来年1月のPPV大会ロイヤルランブルで予定される30選手出場のロイヤルランブル戦で有利な30番目の出場権が与えられることが発表されている。