新日本プロレスで3代目ブラックタイガーとしても活躍したメキシコ人覆面レスラー、シルバー・キングさんが亡くなったことが12日、分かった。51歳だった。同日、みちのくプロレスやWWEの公式サイトで発表された。現地では11日に英ロンドンでの試合中、心筋梗塞を起こしたと報じられている。今年3月、東京・後楽園ホールで開催されたメキシコのレジェントたちが集結したルチャ・リブレ・フェスタ後楽園大会に参戦。ディアマンテ、フェルザ・ゲレーラと組み、エル・イホ・デル・サント、ウルティモ・ドラゴン、獅龍組と6人タッグで対戦していた。

日本マットでは全日本プロレスやIWAジャパンなどにも参戦し、08年には全日本の世界ジュニアヘビー級王座も獲得した。また母国であるメキシコCMLLやAAAをはじめ、米WCWでも活躍していた。