ロウ女子王者アスカが「女王対決」で屈辱を味わった。

スマックダウン女子王者サーシャ・バンクスとの女子王者対決で隙を突かれた無念の黒星を喫した。

ともにグランドスラム(ロウ女子、スマックダウン女子、WWE女子タッグの全王座獲得)を達成した最高峰のファイトは大技が連発。いきなりバンクスから腕ひしぎ逆十字固めや得意のバンク・ステートメントで攻め込まれると、負けじとアスカは得意のアスカロックで絞めた。ヒートアップしたバンクスにバックスタバーを食らって「カモーン」と挑発を受けると「ワシがチャンピオンだ!おら」とヒップアタックからのダンスパフォーマンスで反撃した。お互い譲らない女王同士の対決となったものの、フォール合戦の展開からアスカが丸め込まれ、3カウントを許した。急展開の試合終了にアスカがリングでぼうぜんとした表情を浮かべていた。