31日のRIZIN26大会(さいたまスーパーアリーナ)で再起戦に臨む総合格闘家の朝倉未来(28)が18日、オンラインで練習を公開した。元DEEPフェザー級王者弥益ドミネーター聡志(30)との68キロ契約体重5分3回に控え、RIZINバンタム級王者の弟海(27)との軽めのスパーリングを披露し「衝撃的な試合をするので楽しみに」と豪語した。

11月の修斗王者斉藤裕(33)とのRIZINフェザー級王座決定戦で0-3の判定負けを喫して以来のリング。「早期のKO決着? 全然ありですね。早い決着になるかなと。オレは倒しにいきます」と自信たっぷり。斉藤戦ではスロースタートになった反省点もあり、弥益戦のテーマを「攻め」と設定。「斉藤戦以降、自分の入りをすごく練習して、自分からパンチを当てに入る。それがだいぶ上達したので、だいぶ違うんじゃないかと思う。まあ、とにかく飢えてますね。試合、KOに飢えているので倒したい」と貪欲な姿勢を示した。

弥益とは2~3年ほど前にスパーリングした経験があると言うものの「印象がない。多分、1~2回しかしたことない」と前置きした上で「(弥益の動画を)2試合ぐらいは見ましたけど、だいぶクセはつかんだかなという感じ。多分、KOですね。倒れるんじゃないですか。オレの打撃で」と手応えを示した。

鼻骨骨折で治療中の王者斉藤との即再戦を希望している。格闘技ファンの注目度などを踏まえ、自らがNO・1挑戦者であることを強調し「とりあえずオレがやりたい、リマッチしたい。チャンピオンとかどうでもよくて、タイトル戦でなくてもいい。正直」とリベンジ魂を燃やしていた。