総合格闘技のRIZIN32大会が20日、沖縄アリーナで行われる。初の沖縄開催。注目カードはRENA（30）－山本美憂（47）、皇治（32）－祖根寿麻（そねかずま、33）、ボビー・オロゴン（55）－北村克哉（35）、砂辺光久（42）－前田吉朗（40）。出場選手は18日、個別インタビューに応じた。

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RENAが山本に宣戦布告した。「一本かKOで確実に倒したい」。16年に一本勝ち。5年ぶりの再戦となるが「初めて戦う感覚に近い」と油断はない。「相手がやってくることは1つだと思う」。レスリング対策もばっちりの様子。「ハッピーエンドにはさせない」と力を込めた。

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山本は「やることはやってきたのであとは楽しむだけです」とリラックスした表情を見せた。RENAとは、5年ぶりの対戦となる。「お互い、5年の間に当時なかったものを持っている。いい試合ができる」と力を込めた。セコンドには息子アーセンと夫アグォンがつく予定。

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皇治は、いつになく静かに闘志を燃やしている。土居進トレーナーと組み、「考え方も、ファイトスタイルも、全部変えた。めちゃくちゃ良かった」と手ごたえを口にする。「今回は、自分の中でどうこう言う権利はないと思っている。しっかり勝って最低限の試合をする」とRIZIN初勝利へ気合は十分だ。