ボクシング元日本、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者井上浩樹氏(29)が29日午後11時15分から放送されるテレビ朝日系バラエティー番組「激レアさんを連れてきた。」に登場する。

WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)のいとこで、20年7月に王座陥落後に引退し、現在はエッセー漫画家としても活動中。今回は「井上尚弥のいとこで並外れた才能がありボクシング日本チャンピオンにも輝いたけれど、アニメが好きすぎて最後は自分の中のアニメ愛にKO負けした人」という“激レアさん”で出演する。

同番組予告では、井上尚弥いわく「ズバ抜けたボクシングの才能の持ち主」で2つの王座奪取という経歴にもかかわらず、つい大のアニメ好きで、ついついアニメを優先しがちな浩樹氏の横顔が紹介。

王座陥落した時の1敗でボクサーを引退していること、1歳下の井上尚弥とともに小学3年から始めたボクシングと並行し、ゲームのヒロインに夢中になり、アニメにはまったこと、プロデビュー戦と同日、マンガ、アニメの同人誌即売会コミックマーケットが重なった際のエピソードなどが紹介されるという。

同番組は“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談をひもとく。浩樹氏が登場する放送ではファーストサマーウイカ。宮下草薙をゲストに迎え、お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが激レアさんを紹介する。