新日本プロレスの元IWGP・USヘビー級王者KENTA(41)がAEWでプロレス復帰した元WWEヘビー級王者CMパンク(43)との対戦を公式SNSを通じて希望した。

6月26日(日本時間27日)、米シカゴのユナイテッド・センターで新日本とAEW(オール・エリート・レスリング)の合同興行「Forbidden Door(禁断の扉)」大会が発表されたことを受け、KENTAは自らのツイッターを更新。

CMパンクの必殺技GTSと、自らの必殺技G2S(go 2 sleep)をつづり「GIVE ME #G2SvsGTS」と記した。なおCMパンクはGTSがKENTAのG2Sをオマージュした同じ技あることを認めている。ともにWWE在籍経験があり、同じ技を必殺技としている両者の初対決が実現すれば「禁断の扉」が開かれるカードとなりそうだ。KENTAは21年2月にAEWマットに登場し、当時のIWGP・USヘビー級王者ジョン・モクスリーを襲撃している。

今年1月の新日本東京ドーム大会で開催されたノーDQ形式IWGP・USヘビー級王座戦で棚橋弘至に敗れたKENTAは、鼻骨骨折、左股関節後方脱臼骨折、背部裂傷など複数の負傷を負い、治療とリハビリを続けている。