プロボクシング元東洋太平洋2階級(ウエルター級、スーパーウエルター級)王者渡部あきのり氏(37)、元日本スーパーライト級王者細川バレンタイン氏(41)が20日、東京・後楽園ホールで引退式に出席した。同日のDANGAN252大会のセミファイナル前に2人そろってリングに上がった。

20年10月に引退表明していた渡部氏は「アマ3年、プロ17年と20年間、ボクシングをやってきました。今はパーソナルジムをやっているので、いろいろと(後進の指導で)伝えられれば」とあいさつした。

昨年7月に現役引退を表明していた細川氏は「ボクシングが大好き。リングに上がるのも、10カウントを聞くのも最後。24歳でボクシングを始めましたが、生まれ変わったら5歳から始めたい。身長は175センチぐらいで、ウエルター級でパウンド・フォー・パウンド(階級を超越した最強ボクサー)になりたい」と涙ながらにボクシング愛を強調。

角海老宝石ジム所属だった2人は並んで引退10カウントゴングで会場に集結したファンに見送られていた。