元プロレスラー天龍源一郎(72)が主宰するプロレス興行「天龍プロジェクト」の新木場大会は13日、東京・新木場1stリングで行われ、天龍の娘、嶋田紋奈(あやな)代表が、頸髄(けいずい)損傷で入院中の天龍の現状について話した。

天龍は、頭蓋骨を外部からピンで4カ所固定する器具「ハローベスト」を装着しているため、首は上下左右動かせない状態という。嶋田氏は大会後の取材で、「できることはやっているけど、まだ動かせない」と説明。ただ、状態が上向けば取り外せるとし、現在はリハビリを続けているという。

この日は、昨年から始まったトーナメント「龍魂杯」の決勝が行われ、矢野啓太が優勝した。天龍も病院で大会の生配信を視聴しているといい、「大将はここにはいないけど、みんな同じ気持ちでやっている。これを見て、より一層元気が出ると思う」と話した。

天龍は今年9月初旬、長年の現役生活による負担で症状が顕著に出たとし、突然死のリスクを避けるために入院していることを公表。「環軸椎亜脱臼に伴う脊髄症・脊髄管狭窄(きょうさく)症」と診断され、同月14日に手術を受けていた。