次世代の格闘技界を担うスターを発掘するABEMAオリジナル格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争-THE MAX-」の1回戦を翌日に控えた14日、都内で公開計量と1回戦の組み合わせ抽選が行われた。
この日、新たにUFCファイター鶴屋怜(21)と、一般枠として22年パンクラス・ネオブラッドトーナメントバンタム級優勝者、田嶋椋(24)が監督として加わることが発表された。
そうそうたる格闘家たちが会見に臨んだが、異彩を放ったのが“跳関十段”“バカサバイバー”などの異名を取る青木真也(40)。もともと8日の第1回放送で、自らが指導、推薦する中谷優我(21)について「(格闘技に)向かないよね」などと辛辣(しんらつ)なコメントをしていたが、この日もその姿勢は変わらなかった。
青木は中谷について「(第1回放送時点から)全く変わってないっすね。別に格闘技って続けさせるものじゃないから、向いてないやつはやめればいいし、やる気なかったらやめればいいわけだから。最初に『向いてない』って言った通りですよ、全く変わってない」と、戦う姿勢に変化が見られないと酷評。
それでも「(中谷が勝ち上がることへの)自信はないですよ。力もないでしょう。自信も実力もないでしょう。その中で、彼が何とかしてからを破って勝ち上がっていくところに、意味というか、物語があるんじゃないですか」と、何とか一皮むけて活躍してほしいという青木なりのエールを送った。
しかしその後、「何にもないですよ。負け確定。負け確定ですよ」と、一度上げた発言のトーンを再度、ドーンと落とすと、会見は笑いと苦笑いが混じった雰囲気につつまれた。
青木は中谷の1回戦の相手が田嶋が推薦する松岡拓(21)に決まると、田嶋について「どなたか存じ上げないですけど」と話すなど、この日もしわがれ声の青木節全開だった。【千葉修宏】

