日本人史上最年長現役ボクサーだった元日本スーパーバンタム級王者の横田広明(46)が引退することが9日、決まった。この日の東日本ボクシング協会理事会で、横田ジムの会長を実兄の正明氏から変更する届けを提出。選手と会長の兼任はできないため引退が確定した。

 横田は昨年6月、ライト級8回戦に出場、自ら持つ日本人最年長勝利記録を45歳7カ月に更新していた。横田の戦績は30勝(16KO)5敗2分け。