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第8回大相撲総選挙

取材後記

開けてビックリ1位妙義龍、3位栃煌山、4位徳勝龍/渡辺記者

鋭い立ち合いで豪栄道(左)を攻める朝乃山鋭い立ち合いで豪栄道(左)を攻める朝乃山
渡辺記者の順位予想
1位 貴景勝 6位 鶴竜
2位 炎鵬 7位 高安
3位 遠藤 8位 照強
4位 朝乃山 9位 豪栄道
5位 阿炎 10位 栃ノ心

美人女優のハートを射止めた、お笑い芸人の電撃結婚報道に並ぶぐらい、度肝を抜かれた。共通しているのは…。決して華々しいわけではない、ファン全体から見れば〝業界内〟の人気度はさほど感じられない、歳も相応に重ねている…。ただ、あのお笑い芸人が相方から言われた「まじめに頑張っていれば、いいことってあんねんな」の言葉。これこそが、今回の選挙結果にも表れたのでは…。

予想だにしなかった1位妙義龍、3位栃煌山、4位徳勝龍に熱烈なファンがいて、投票を後押しした。願いを込めて1人で何枚、何十枚も、はがきを投函(とうかん)た数多くのファンもいるだろう。若くてイキのいい「ポスト稀勢の里」候補は何人もいるが、ケガからはい上がり初場所で約3年ぶりに三役復帰を果たした妙義龍の頑張りがファンに評価されたのも、大相撲の懐の深さといえるのではないか。いぶし銀の光があってもいい。

昨年秋場所では足かけ72年の歴史で初めて、三賞受賞者なしがあった。初優勝力士も続出している。米国大統領の観戦もあった。何が起こるか分からない、開けてビックリ玉手箱のファン投票…いや大相撲。次なるビックリに期待したい。【渡辺佳彦】

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