大相撲の夏巡業3日目が7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、力士たちの姿を見ようと約4000人が来場した。
横綱照ノ富士(30=伊勢ケ浜)や名古屋場所で初優勝した逸ノ城(29=湊)、新型コロナウイルス関連により今巡業の初日、2日目を休場していた碧山(36=春日野)も公開稽古に参加した。
また、貴景勝(26=常盤山)、御嶽海(29=出羽海)、正代(30=時津風)の3大関による申し合いもあった。お気に入りの力士から写真撮影やサインをもらい、ファンたちは喜びを実感していた。
夏巡業は14日まで。
今後の日程は以下の通り(11日=茨城・古河、14日=埼玉・春日部)。
【初日 東京・アリーナ立川立飛】
照ノ富士が横綱として巡業初参加「ファンがあってこその大相撲なので」
【写真特集】大相撲の巡業が2年8カ月ぶりに再開 稽古直前まで土俵下でマスク着用
【2日目 千葉・船橋アリーナ】
正代「一番でも多く相撲を取って、何かヒントでもつかめたら」秋場所で飛躍へ夏巡業フル活用
貴景勝26歳の決意、来場所へ「お客さんに喜んでもらえるような相撲を」
【写真特集】隆の勝を撮影しようと集まる「スー女」たち、土俵回りでトレーニングする御嶽海ほか
【3日目 さいたまスーパーアリーナ】
御嶽海「来場所も大関として仕事を果たしたい」10勝宣言 貴景勝ら3大関で申し合い稽古
名古屋場所で初V逸ノ城、2年8カ月ぶりの夏巡業は「やっぱり良い、懐かしい」
ブリッジはできますか? 北勝富士「体が大きくなったのでできません」夏巡業で質問コーナー開催
御嶽海「来場所も大関として仕事を果たしたい」2桁白星を目標 名古屋場所はコロナ休場