大相撲の聖地に、巨大な力士像が登場した。映像配信サービスNetflix(ネットフリックス)で配信している角界を描いたドラマ「サンクチュアリ-聖域-」の広告ボードがJR両国駅内に設置され、利用者たちの目を引いている。

サンクチュアリは、荒くれ者の新人力士の猿桜が大相撲の世界でのし上がろうとする姿を描いた人間ドラマ。その人気はとどまらることを知らない。週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で10位を獲得し、また、世界50以上の国と地域で「今日のシリーズTOP10」入りした。日本の「今日のシリーズTOP10」でも5日間連続1位を獲得など好評だ。

担当者によると、広告ボードの設置は、夏場所初日の14日から千秋楽の28日まで。両国駅の3番ホームには、激しい稽古で横たわる「ジャイアント猿桜像」を設置。全長約25メートル、高さ約2・8メートルと巨大なモニュメントはSNSでも話題となり、「両国駅は今サンクチュアリ祭り」「両国駅がNetflixがジャック!」などと盛り上がりを見せている。

大相撲夏場所全取組結果